鞠智の金鍔(きんつば) 4個入り

北海道産の大納言小豆を使って、甘さ控えめの上品な味わいの金鍔(きんつば)を作りました。一枚一枚丁寧に熱した銅板で手焼きをして、手間暇かけておつくりしています。
金鍔の「鍔」は刀の「鍔」からきています。現在は生産性の問題から、四角の形をした金鍔が多いですが、当店では昔ながらの丸い「鍔」の形でおつくりしています。
四角よりも手間と時間はかかりますが、愛情込めて作った鞠智の「金鍔」をぜひご賞味ください。

きんつば

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内容量:4個
賞味期限:製造日より約10日、お届け日より8〜9日
特定原材料等:小麦
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※パッケージなどが予告なく変更することがございます。ご了承ください。


由布院鞠智の和菓子に「金鍔(きんつば)」が新登場しました。少し軟らかめに仕上げたあんこに、甘さ控えめの粒あんの美味しさが楽しめる「金鍔」をご紹介いたします。

あんこ


●「金鍔(きんつば)」について

そもそも「金鍔」の名前の由来は何なのでしょうか?「金鍔」の「鍔(つば)」は刀の「鍔」からきています。激しく競い合うという意味の慣用句である「鍔迫り合い(つばぜりあい)」などでも使われる刀の部品の一つです。

一般的な「金鍔」は四角の形をしていますが、昔は当店の金鍔のように丸い形をしていました。その形が刀の「鍔」に似ていたことから当初は「銀鍔」と言われていましたが、「銀」よりも「金」のほうが縁起が良いということで、「金鍔(きんつば)」と呼ばれるようになりました。当店の金鍔も昔ながらの丸い「鍔」に模した、金鍔に仕上げています。


●こだわりの材料


鞠智の金鍔は北海道産の大納言小豆という、通常の小豆よりも粒が大きい小豆を使用しております。粒が大きい分、あんこを炊いた際にも破裂せずに粒が残りやすいため粒あんの特徴である「粒」が残りやすいという特徴があります。しっかりと粒が残ることにより、食べた際の食感が大きく変わるため当店の金鍔には欠かせない材料です。

金鍔の衣にも北海道産の小麦粉を使っており、雄大な北海道の自然がはぐくんだ食材も楽しめます。


●こだわりの製法

金鍔の粒あんは自社で直焚きしていますので、炊き立ての美味しいあんこです。銅鍋で煮込んだ粒あんに寒天を入れて、固めた後に薄い円柱状に抜いて水に溶かした小麦粉の衣につけて熱した銅板で焼いていきます。この銅板はどら焼きを焼いているのと同じ銅板です。あんこを炊く銅鍋もそうですが、銅製品は熱伝導率が高く火の通りが良いため短時間で食材に火を通すことができるためよく製菓の現場では使われます。錆びたり、変色が起きやすいため手入れが大変ですがその分食材の仕上がりが抜群なため、おいしいお菓子などを作ることができます。ほかにも当店ではコンフィチュールを煮る際にも銅鍋を使用しています。

金鍔を銅板で焼く際は焦げ付かないように、手作業で一つ一つ手焼きしていきます。表面や側面を丁寧に熱していき、雑に扱うと小麦粉の衣が破れてしまうので、少しづつ焼いていきます。手間がかかって大量生産はできませんが、最高においしい手作りの金鍔をおつくりしています。店頭限定ですが、焼きたての金鍔もお召し上がりいただけます。どら焼きのように毎日焼いているわけではありませんが、あつあつの金鍔もお召し上がりいただける場合がありますので是非店頭にもお越しください(※不定期に製造しておりますので、詳しくは電話にてお問い合わせください。TEL0977-85-4555)


●鄭東珠書のオリジナルパッケージ


金鍔のパッケージの書は由布院で制作活動を行っている鄭東珠(チョンドンジュ)氏によるものです。雄大な自然と調和した現代アートギャラリー。絵画・ 書 ・ロゴ 等を制作しています。湯布院町内で作品室があるので、興味のある方は是非お立ち寄りください。個性的な「金鍔」の文字と右端の「円相」がクラシックな商品ながら、どこか新しく個性的な商品とマッチしています。


鄭東珠作品室

10:00~17:00
定休日:火・水
☎️+81) 0977854516
1267-7 kawakami yufu-city Oita Japan 879-5102


鞠智の新商品「金鍔」のご紹介でした。昔ながらの金鍔を鞠智なりにリニューアルした自慢の商品です。お取り寄せも承っていますのでどうぞご利用ください。


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